たく味 27点 - エンジニアの麺日記

今日は京都大学の近くにありますたく味という店の紹介です。たく味チャーシューメン（880円)をオーダー。京都のとんこつラーメンというと背脂チャッチャ系を想像する人が多いかと思いますが、こちらのラーメンは背脂をチャッチャしている訳でもなく、比較的まろやかなとんこつ醤油になります。何味なの？と聞かれた際に、塩、醤油、味噌、と答え辛いラーメン屋さんが京都には多い印象で、こちらもとんこつ醤油と行っても家系とも違いますし、個性的な味のラーメンだと思います。

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雰囲気

カウンターのみ9席です。店長の方が常に一人でも切り盛りしていました。そこまで元気はつらつ、清潔感に溢れている、という感じの方ではないですが、深夜に一人でも入りやすい雰囲気を作ってくれています。入り口入って左右に椅子が並んでいるため、奥の椅子に着席するのが混んでいるときは少し大変ですので、荷物を持って入るときは気をつけたほうがいいです。こういう雰囲気ですから、客層もほとんどが学生男子になります。

麺

ストレート麺。私はこのお店はチャーシューとねぎ、メンマと麺を一度に口に運ぶのがコンセプトになっていると思いました。その観点では、麺とそのコンセプトの相性はとてもよく、素材間の相性を楽しむことができます。

スープ

豚骨味噌というスープです。比較的あっさりしていますが、動物系の臭みは強め、醤油の味でからめ、です。スープだけで飲むのではなく、チャーシューや大量に盛られたねぎ、麺と合わせて口の中に入れて丁度いいバランスです。お店にはセルフで使える紅生姜があります。この紅生姜を味に飽きて来たら入れるのがかなりおすすめです。少し残念だったのは、冷えたチャーシューのせいで、スープがぬるくなってしまっていたことです。冷めるのがいやであれば、チャーシューメンをオーダーの際は取り皿をもらい、チャーシューを分けて、食べるときにつけ麺のようにスープに浸して食べる、というのがいいかと思います。

具

チャーシューメンをオーダーすると、丼を囲んだチャーシューが出されます。最初のインパクトはかなりのものです。インスタ映えするラーメン屋さんと言えます。チャーシュー自体は比較的固めのバラ肉だと思います。若干冷えており、チャーシューが口の中をとろける、というものではありません。薄さも麺と一緒に持ち上げやすいタイプです。ねぎも大盛り。素材全て（スープ含）を一度に頬張り、口の中で混ぜ合わせて美味しさを実感しましょう笑